幻燈日記帳

認める・認めない

水にはそれがない



目が覚めて部屋の掃除をしなければ、となっていたのだが。
気がついたらずっとiPhoneとにらめっこしてZOOKEEPERやっていた。恐ろしい。
今度は掃除のエンジンがかかったと思ったら時間が恐ろしく早く過ぎていった。
先日、壊れた棚や部屋に不釣り合いだった、
貰い物のソファベッドを思い切って捨てたので、
8畳の部屋らしく広い雰囲気が出てきている。
同居人の指導のもと、要らないファイルの中身などを整理した。
ソファかベッドが要るな、と思っていたのだけれども、
この部屋に必要なのはソファでもベッドでもない、こたつだ、と気づいてしまった。
そうなると気持ちはなかなか止まらない。
ここにこうして、座椅子なんかかっちゃって、という具合だ。
秋らしい風がときどき開けっ放しの窓から吹き抜けていく。
夢膨らむ、秋!秋!秋!ああこの感じ!!
時計を見ると19時半になっていた。
友人の誕生会だというのでジャケット羽織って渋谷に出かけた。遅刻した。