幻燈日記帳

認める・認めない

混沌の熱視線



よく眠れた。過ぎた日々を思い返せば目も遠くなっていく。心が健康を取り戻しつつあるなら次は体の不安を取り除いていかねば。一昨日ぐらいから下腹部にあったピリっとした痛みを気にして医者へ向かった。いい具合に曇った11月。僕が小説家だったらどんな書き出しにするだろう。
自転車を駐輪場に停め、受付を済ませる。診察室に通され症状を訴えていく。「めちゃくちゃ痛い、っていうわけじゃないんですけど、ふとしたはずみになんかピリッと痛くなるんですよね。ちょっと怖くて来てみたんですが」といろいろ話すも「うーん、よくわからないね。」とのこと。かいつまむと今後症状が本格化したらもう一回来てみて、という話になった。何か納得が行かない部分もあったが、症状がふんわりしているこちらが全面的に悪うございます。続いて昨日急に痛み出した左手首を気にして整形外科へ。「何か思い当たる節ありませんか?」「うーん(スプラトゥーンのやりすぎが思い当たるとは言えない)ドラマーだからですかね」「あードラマーの方がよく痛めるところは…こことか…」痛くない。「ここ…とか…」痛くない。「ゲームのやりすぎかもしれません」と口から出かけて「うん、レントゲン撮ってみましょう」となった。レントゲンを撮って見て診察室に戻ったら食い気味で「尺骨が異常に短いです。見てください。こんなに短いんです。通常同じぐらいかなんならちょっと長くてもいいぐらい。よく今までなんともなかったですね。あんまり痛みが酷いようだったら骨を継ぎ足したり出来るんで大きい病院紹介しますよ」と言われる。だがそこまでひどい痛みじゃないし、実際、半日シップ貼ったらもう治まった。
9月末締め切りに設定されていた僕とジョルジュのための新曲を20分で書き上げた。オーダーも雑で「バラード」としか言われていない。出来上がったものはバラードとは言えるものなのだろうか。最近できた「ひびよひばりよ」の兄弟曲みたいになった。すぐメールだしたら金野さんからすぐ嫌味な返信が帰ってくる。なにこの仕打!
明日は年の離れた友人の結婚パーティなので吉祥寺まで出てネクタイを仕込む。ボウタイ推奨と言われたのだがどこに行ってもそんなものはなく、あってもダッセえorたっけえ。しばらく彷徨っているとぼんやりしていた腹痛が本格化。ガスが溜まるような感じだ。先生、今なら言えるよ、この路線だったよ。整腸剤ください。
年の離れた友人の結婚パーティには恋人も参加することになり、大慌てで恋人の実家に戻り、それらしい服を調達。僕は猫のまやこちゃんと遊んで大変良い気分になっていたところ、お母さんが昔のDVDを出してきてくれた。2000年のスペシャで放送されたナンバーガールのスタジオ・ライヴとかだった。熱心に見入ってしまった。
帰り道、車を運転しながらフリッパーズ・ギターの「オン・プレジャー・ベント」を聴いた。この「カメラ!カメラ!カメラ!」がとにかく好き。疾走しすぎるエレキギターストローク!はちきれんばかりのエレキギターストロークよ!!