幻燈日記帳

認める・認めない

それから

アルバム発売日の前の日、ラジオから「君のままで 本当のままで 歌えないなら全部ゴミクズだ」という歌詞が耳に飛び込んできてびっくりする。部屋にひとりだったのに思わず「そうなの?」と言ってしまった。アルバムが出た。リリースしたあとは自信と不安が交互に押し寄せてくる。インストアを2本やって、直接CDを手にしてくれた人とあうと心は穏やかになった。でも例えばリハーサルに向かう途中の明治通りで心が閉じていく。今は静かにこのアルバムが聴かれることを願うばかりだ。