幻燈日記帳

認める・認めない

いっつも「君に逢いたい」だの、
「電話よこせ」だの言ってるので、
自主的にこっちから電話をしてみた。
大学では話す人もそれほどいなく、
日に日に影が強くさしていっている印象がある。
やはり知っている人と話をしないと、
僕は押しつぶされてしまう、と思って、
やっと電話をかけた。


話が終わって、彼女は、
弱音ばっかり吐いた僕に、
「電話ならいつでもとるから」
と言ってくれて、泣きそうになった。


フィッシュマンズの「バックビートにのっかって」がかかっている。
これもまたえらく小さい音で聴いている。
窓を開けて、外との調和を試みている。
フィッシュマンズの音楽はすぐ外ととけ込むからいいよね。


高校生のころの僕の筋肉をつくったのは、
yes,mama ok?とフィッシュマンズ豊田道倫だろう。


そういえば、以前、椎名林檎さんが、
ラジオでパラガの「city lights 2001」をかけていた、という資料が見つかった。
「拝啓、椎名林檎様」とかいうタイトルだったと思うんだけど、それ。
僕は実は彼女の音楽が好きなんです。


それじゃ、おやすみ。
明日また、生きて逢いましょう。