幻燈日記帳

認める・認めない

なにごともジョーク



25日
無事にジャケットの入稿のために細かいチェックを重ねていく。
この文字をあと1mmずらせます、ずらしましょう、みたいなやりとりも。
細かいことだけど気になってしまったりする。
そんな作業をしているときに岩淵さんから電話がかかってくる。
訳あって今高いカメラが手元にある、なんか撮ろう、という話だった。
じゃあ新作の宣伝も兼ねたPVを作りましょう、という話になった。
「今、LEDがうちに大量にあるからそれを身体にまきつけて…」
と岩淵さんが言い出したので「それは…どうなんでしょうねえ」なんて言ったり、
ディードラウスのPVみたいなのやりたい、とか昔話したことを持ち出して、
こういうのやりましょう、と言われたのでいやな予感が渦巻いていたのです。
最終的には、雑踏でなんか撮るみたいな話になった。


ある案件で中野に向かった。
僕は付き添いで、あいさつさせてもらった。
あいさつもすんでガストでめしをみんなで食った。
一番怖かったのは、
あるレーベルの倉庫に、ある再発CDが納品された日に、
東京を震度5強の地震を襲った。
倉庫に置かれていたCDの段ボールは、
ほとんどむちゃくちゃになっていたがそのある再発CDの段ボールだけは、
倒れずにそのままだった、という話。
ある再発CDなんていうからあんまり怖くないけど、
そのタイトルを聞いたらきっとあなたも納得してくれるだろうと思います。


深夜のmona recordsで弾き語りのライブをやってきました。
金剛地さんも出演して演奏をしていたんですが、
「砂のプリン」を弾く金剛地さんを前にすると、
やっぱりこの人のコードワークというのはヤバい。


唐木さんが歌っていたペルシャペルシャ、つまらないわー
という曲がとってもよくって「ペルシャの曲だよ」と言われたのですが、
まったくわからなかったので家で調べてみたら、
「ラブリードリーム」という曲だった。
それも作曲が馬飼野康二先生だった。
商業作曲家で一番好きなのは馬飼野さんかもしれない。
シンセの使い方が本当に憎い。最高です。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm2016214


26日
オールナイトのライブだったので8時過ぎに家に帰ってきて、
3時くらいまで眠りこけた。
昨日電話があった撮影に出かける。
新宿東口で落ち合ったのだが、
いろいろ話しているうちにあそこでもない、ここでもない、
という話になって最終的にこんな映像が出来ました。
http://www.youtube.com/watch?v=XgHHaJPktB4


ジオラマ界隈の作家が集う「真造会」に初参加。
小岩に集まって飲み屋で酒をかっくらう。
ふみふみこさんに乳をもまれ、
真造さんの背中をさすりました。
中盤大変だったけどなんだかんだで楽しかったです!!!


27日
兼ねてから調子の悪かったmacbookの電源。
いてもたってもいられずジーニアスバーを予約、
でも日曜に渋谷なんかいきたくねえよ!と銀座で予約。
問題は電源ケーブルで本体ではなかった。
今は元気に充電されてくれます。


ここ2日遊びっぱなしだったので帰ろうかな、とも思ったのだけど、
やっぱりTHE ACT WE ACTのライブが見たい、と新宿へ。
ジアクト様のライブは最高。音もよかった。


家に帰ってきて充電の喜びを感じながら注文を受けたCDRを刷っています。