幻燈日記帳

認める・認めない

棒!棒!棒!



怒涛の9月が終わりセラピー(日記)もままならないまま日々は過ぎていた。ところが忙しい時期をすぎた途端に風をひき、9月の末にストンと暇になり、廃人のようにすプラトゥーンばかりやる日々が続いていた。大久保になるカフェアリエで友人と話をしていたら「ソファを買ってやっと映画を見る習慣ができたんだ」と言っていて、アリエの店主も「100円で映画を見れるんだったら暇な人は見なきゃね〜」なんて話していた。僕はきっとこれから感受性が鈍っていき、目だけが肥えて、年齢だけを重ねていくことがいかに残酷なことかというのを日に日に実感していくんだろう。そうなる前にどうにかしないと、と思う反面、抗わなかったらどうなるんだ、それは本当にさみしいことなのか?と賃貸アプリを眺める日々です。


部屋の掃除をしながらエリック・カズの「イフ・ユアー・ロンリー」を聴いた。昔から好きなレコードだけどゴスペル感があまり好きになれずにいたのだけど久しぶりに聴くとその部分がクリアされていてとても新鮮に聴こえる。どの曲も口ずさめるぐらいに覚えているのに、違うアルバムを聴いているような静かな感動だった。


最近よく聴いてるレコードはこちらです。https://www.youtube.com/watch?v=emtN6V692wo