幻燈日記帳

認める・認めない

だいなし

ストレスが体に出るタイプで、リリース前とかになるとなんらかの形で体調を崩すのだけど、かつては初めての胃痛を経験し、それぐらいならいいのだけど、ヒステリー球、胸の中心に攣るような痛みが走る、まぶたが痙攣する、些細な音が鳴るたび右耳の鼓膜がざわつくなどなどいろいろあった。コロナ禍の中で新しく症状に加わったのが左耳がコポコポいう、というもの。すぐに耳鼻科にかかって耳管狭窄症では、と言われ「そんな気がする〜」っつって薬飲んだら治ったのだけど2週間も経たずに再発したのできっとそういうことなんだろう、と思うことにした。ヒステリー球は1年以上付き合い、右耳の鼓膜がざわつく感じに至ってはもう何年あるんだろう、とにかくもうなんかそいうもの、と捉えてつきあっていくしかないのかもしれない。

久しぶりにバンドでのリハーサル。突然の大音量に体がびっくりしてうまくバランスが取れなかった。これは音量的なこともそうだし、心の話でもある。耳栓をしたら今度は回ってくる低音に体が驚き、耳栓を取るとシンプルに大音量に目が回った。それでも最後に数曲確認で演奏したとき、充実感のようなものが戻ってきたのを感じた。音が大きいことも気にならなかった。汗だくになってかつて書いた曲を歌う。今、果たして音楽にどれぐらいの意味があるのか、社会とは、わたくしとは、生活とは。それらを飛び越した瞬間があった、ということは書き残しておきたい。