幻燈日記帳

認める・認めない

まとめからの彷徨

3週間分ぐらい溜まっていた段ボールをまとめてエイヤッと捨てたら気持ちが楽になった。段ボールがなくなるとどうしてこんなに部屋が汚いんだっけ、と真顔で思ってしまった。この調子で部屋がきれいになったらもうちょっと気分は楽なのだろうか。わたしはそこにエイヤッとはいけない。ならばどこならばエイヤッといけるのだろうか。

 

ひとつの大きな仕事が終わったので積んでしまっていたレコードを少しずつ聴いている。空気公団のニューアルバム「君と僕の希求」は本当に心強いレコードだった。メンバーが脱退してゆかりさんひとりとなってはじめてのアルバムで、シンプルでちゃんと言葉にするのが難しいのだけど心強いレコードだったのだ。インタヴューもなんて説明していいのかわからないけど心強かった。

そして空気公団はつづいていく。ひとりになった山崎ゆかりが新作『僕と君の希求』を作るまで | Mikiki